ヨメとの性格の違いとMBTIの話

感情が表情に、思ったことが言葉に表れるまでの過程が
ヨメとダンナでまったく違います

ヨメは内面と外面が直結しています
イラッとしているときは眉間にシワ寄ってますし
思ったことはそのまま口に出ます
これを言ったらどうなるかとか考えていません

一方ダンナは感情を表に出すことを恐れる傾向があります
怒ったときにもあまり怒った顔をしません
ポーカーフェイスを気取ってるというより、怒った顔をするのが怖いのです
泣くのも笑うのも苦手
思ったことがあっても、口にするまでには
言っていいことか
どういう言葉を使うべきか
論理に破綻はないか
相手は怒らないか
などいろいろフィルターをかけてやっと口にする、またはしない
となるのです

例を挙げます
ヨメの誕生日プレゼントに、ヨメの好きなブランドのアクセサリーを
買ってきたことがありました
まあここのやつならと割合安心してはいどうぞと渡したんですが
箱を開けて第一声

 あー、これよりあっちのほうがよかった

それ以来、自分でプレゼントを選ぶことはなくなりました
自分は内心あちゃーと思っても顔にも口にも出しません

もうひとつ
子供はハッピーセット狙いでマクドナルドに行こうとしますが
ヨメはマクドナルドが嫌いです 行きたくありません
ところがヨメは子供にこう聞くのです

 ねえ、今日の昼ごはんどうする?マクドナルドがいい?

そして子供

 うん、マクドナルドがいい!

いやいやいや、そうやって聞いたらその答え見え見えじゃないですか
自爆もいいとこですよ
今日はラーメン屋さん行こうかとかそういう切り出し方しないんですか

なんてことを言うとまるでウチのヨメが頭悪いみたいですが
実際のところヨメのほうがダンナより圧倒的に真っ当な人間です
逆にダンナのほうが人間として何か欠落している方で

そうやって落ち着いて考えられるようになったきっかけには
MBTIってやつがあります
性格診断みたいなものなんですがきちんとしたやり方があって
信頼性も高いと思います

自分はちょうどいいタイミングでMBTIを受けてその考え方を知りました
診断結果も出たんですが、診断結果よりも
考えてから口に出す人もいれば、口にしながら考える人もいるんだ
と聞いたのが衝撃で
ああ、自分とヨメはまさにそれだ、と一撃で納得したのでした
それがMBTIのどのタイプのことを言っていたのか今となっては
よく思い出せないのですが・・・

とにかく今なかよくやれてるのはあのMBTIのおかげが何割かあるのは
間違いないと思っています

できればヨメと二人でもう一度MBTIを受けて、ヨメにも自分のタイプを
把握してもらいたいなあと思うんですが、安いものでもないし
説得できる気がちょっとしません

受けたらヨメとダンナのタイプが正反対に出ることはほぼ確信しています
でもなんかそれなりにうまいこといってるんです 不思議不思議