正しいことより信じることを

ビジネス書なり自己啓発書なり誰かの伝記を読んで、何かを始めようと思ったとする
そのとき、「正しいから」とか「うまくいきそうだから」という理由で始めるのはうまくいかない
いや、うまくいくかいかないかってことではないんだけれども
それよりも、「これはいいことだ」と信じられることをしたほうがいい
みんなの役に立つとかでもいいし、かっこいいからという自己中心な発想でもかまわない
「いいこと」という言葉の縛りがあれば、悪いことをしようってことにはならないだろう

「正しい」とか「うまくいく」みたいなことは外部に要因があって、うまくいくかどうかは実際のところやってみなければわからない
誰かがそれは違うんじゃないかと言ってきたりとか、これはどうもうまく行きそうにないぞと思ったりするとそこでモチベーションが揺らいでしまう
一方で、「よいことだ」と心から信じられることであれば外部の要因や結果の見通しに関わらずモチベーションを保つことができる

あの人がこうやって成功したから俺も同じようにやってみよう、だと成功しそうになければ疑いが生まれ、やーめたとなってしまうけれども
あの人のこういうところがカッコイイ憧れる俺もやりたい、であればそれを続けるかどうかの基準は自分の中にある

基準は自分の中に作りたい、って話

テロリストたちは信じることをやってるんだろうなあ、と思うとそれも100%じゃないんだなあとは思うんだけれども